なぜSFFSで攻略するのか §
プレイの経緯をリアルタイムで公開していないので、公開された記述を見ているとはるかな未来時制の話題になりますが。
TYPHOON最強戦闘機説というアイデアを得ています。一応、TYPHOONによって全ミッションRANK Sクリアができねば、その説を追求する意味はないと考えています。
そこで問題になるのが、MISSION 17「王の谷」です。RANK Sを目指すためには、対空兵器や敵機と戦わねばなりませんが、当然それを行うとトンネル内で使える時間が非常に短くなります。1回の通過でトンネル内のV2コントロールを全て撃破できねばつらいところです。
もし、FAEBやUGBLが使えればそれほど難しい話にはならないのですが、TYPHOONでは使えません。
そこで、TYPHOONで使用できるSFFSによって、1回のトンネル通過でV2コントロールを全て撃破する手順を確定させました。わざわざ確定させる必要があるのか?と思われるかもしれませんが、トンネル内ではピパーが表示されないことが多いため、ピパーを頼って投弾できないのです。
ちなみに、TYPHOONで使用できるもう1つの対地特殊兵装であるSODを使った攻略も試みましたが、こちらは上手く行きませんでした。
SFFSによるV2コントール撃破手順 §
初期状態ではV2コントロールのロックジョイントが4つあります。
この4つは、×印の形で結ばれています。この中心点の「真上」をできるだけ低空で通過しながら、SFFS2発を連続して投下します。これで、ロックジョイントと、それを破壊すると出現するV2コントロール本体の双方を破壊できます。
高度は、思いっきり下げます。420feetぐらいまで下げましょう。
解説 §
本来SFFSは、十分な高度から投下した場合に広範囲にダメージを与える兵器です。
しかし、低空から投下すると、狭い範囲に大ダメージを与える兵器としても機能します。ここで使っているのは、その機能です。
この場合、ダメージ範囲が狭い関係上、どうしても精密な投下が必要とされます。しかし、トンネル内ではピパーが表示されないことが多く、それが上手く行きません。ここでは、超低空投下によってこれを達成しています。
さて、ここで問題になるのは、ロックジョイントを破壊するとV2コントロールがせり上がってくることです。超低空飛行で攻撃を行っていると、これに激突して墜落するリスクがあります。
しかし、この攻略方法で、これは問題になりません。
第1に、投下と爆発の間にタイムラグがあるので、V2コントロールの出現は自機通過後になること。
第2に、V2コントロールが下からせり上がる前に撃破されてしまうと、せり上がっていない状態で止まってしまうこと。
この2つの理由により、この手順は安全です。
実践SFFS・TYPHOONでRANK Sを狙え §
MISSION 17S「王の谷」で、実際に試してみました。
難易度ACEです。
TYPHOON+SFFS/XMAAという編成で出撃。
空中給油は「完璧だ、ガルム1」と言わせました。
峡谷通過時にはSFFSを2発単位で3回投下。これで6発を消費して6発を温存。
可能なら通常ミサイルで敵機や対空兵器も攻撃します。
MISSION UPDATE後には、まず初期状態で見える対空兵器を順次攻撃。ただし、ダム左右のGUN TOWERは行きがけに1つ撃破したのみ。(このときに、機銃を1発食らっています)
対空兵器を攻撃しつつ奥まで行くと、名前のあるF-35Cがいるのでこれを撃墜。そのままダム西側に飛んでいる敵機3機のうち、名前のあるF/A-22AとSU-47を撃墜。(もう1機のSU-47は味方機に落とされた)。それから、ジャミングの中心に行き、名前のあるTYPHOONとF/A-22Aを撃墜。(名前のあるEA-18Gは味方機に落とされてしまった)。
その後、トンネル内に入り、上記の手順で3つのV2コントロールと途中にある2つのAA GUNを撃破し、ミッションクリア。
- RANK Sクリア
- TIME 06'17"
- TOTAL POINTS 53510 (一応自己ベストのスコア)
感想 §
慣れてしまえば簡単な手順です。確実に再現することも難しくありません。
しかし、投弾位置はけっこうシビアです。ちょっとずれると撃ち漏らしが出ることがあります。その点のみ注意が必要です。